【おとな和ゴコロ養成講座_Vol.2】入学入園祝いをいただいたとき

Facebookのタイムラインをにぎわしていた「ピカピカの1年生」たちの写真もひと段落。どこか緊張した面持ちで、だけどめいっぱい、学校生活を楽しんでいる様子が目に浮かびます。

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親や祖父母にとって、入園入学は子どもや孫の成長を実感する感無量のイベント。

いっぽう、ランドセルや学習机、洋服など、あらたに準備が必要なアイテムがたくさんあります。

最近では少子化も手伝って、おじいちゃんおばあちゃん以外にも、親族や親しいおつきあいのある方々からお祝いが届くこともめずらしくないようです。

そんなときちょっと悩んでしまうのが「お返し」。本来子どものお祝いにお返しは必要ないとされています。入園入学は身内の祝い事であり、親族であれば「お互いさま」。

またお祝いをいただく子ども自身にも経済力がないので不要と考えられてきたのです。

とはいえ最近は、家族の関係性も多様化していますし、お返しをしたほうがよいのではと感じる場合がふえてきているようです。

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お返しをする場合は、いただいてから1週間から10日をめどに「内祝」として子どもの名前で贈ります。
「内祝」= 一緒にお祝いしてください、という気持ちをこめて、親族や親しいひとに配るお祝いの品のこと。最近は、結婚や出産などのお祝いとして金品をいただいたときのお返しを指すのが一般的になっているようです。

 

そんなにすぐにお返しするなんて失礼では?と感じてしまうかもしれませんが、遅すぎるよりはいいですし、早めが無難です。

そしてお返しをするしないに関わらず、感謝の気持ちを伝える「お礼状」はぜひとも忘れずに。

字が書けるようになっていれば本人にもひとこと書かせ、親のことばを添えるようにするなら、いっそう感謝の気持ちが伝わりそうです。

書面には不慣れで、面倒に感じるなら電話で「ありがとう」を伝えることもできますね。

 

まるで春が来たことを喜び楽しむかのように、いっせいに芽吹く植物や木々。同じくこの時期、子どもたちが成長する喜びをより多くのひとと分かち合いたいものです。

(参考) 『鳩居堂の日本のしきたり豆知識』

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