七草粥と心とカラダのやさしい関係

きょうは松の内の最終日。お正月飾りはしまい、「ことしも健康であるように」と、朝「七草粥(ななくさがゆ)」をいただきます。江戸時代には、七草を包丁でトントンと叩き歌をうたいながら調理したとか。陽気な江戸の人びとの様子が目にうかびますね。

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七草は、生薬としてつかわれる野草もあり、美肌に、胃や腸を整えるのにとても効果的。これらをおかゆでいただくことで、年末から続いた食べ過ぎ飲み過ぎに、心もカラダも一区切りをつけるのによい機会となるかもしれません。

「春の七草」

【せり】カラダにたまった余分な熱や毒素を取り去る作用があるとされています
【なずな】ご存知ぺんぺん草。ビタミンA、ビタミンCが含まれ風邪予防にも
【ごぎょう】ハハコグサと呼ばれるこの野草は、気管支炎やのどの痛み、皮膚炎に効果があるとされています
【はこべら】解毒や消炎作業、利尿通便にも効果的なのだそう
【ほとけのざ】胃を回復させ、整腸作用があるとされています
【すずな】蕪(かぶ)のことです。消化を助け便秘の解消に効果的
【すずしろ】大根のこと。かぶと同じ整腸作用がありますが、余分な熱をとりカラダを冷やす作用も。

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病院医療などなかった時代、自分が、家族が、健康にいきることを人びとはどれほど切にねがったことでしょう。七草粥にこめたそのねがいは、現代に生きる私たちにとっても同じですが、ただ健康を祈るより、健康なカラダでいられるようつとめることも大事です。

「このくらいは大丈夫」と自分を過信しカラダに負担をかけたり、ネガティブな考えで心を痛めることの積み重ねが、健康を損なうことにつながります。

自分の心とカラダを痛めないようにするということ。七草粥をたべずとも、新しい年の幕開けとともにあらためて考えてみるのはどうでしょうか。

(参考) Life&Beauty Report
(photo) by Pinterest

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