9000年の時を超えて〜 漆器職人(Urushi Craftman) w/video

東北を中心としたドキュメンタリー映像制作活動をする岸田浩和さんが、石川県山中漆器のプロモーション映像を制作し、動画サイトVimeo ドキュメンタリー特集グループ”Awardeo”のメンバーにノミネートされました。

はじめて目にする漆器づくりの工程は丁寧で美しく、職人さんの口からとつとつと語られることばがじんわりと心にひびきます。

英語のテロップが入っているので、日本の原風景ともいえる山中温泉の美しい映像とともに外国の方にも興味を持ってもらえる内容になっています。ぜひご覧になってみてください。

漆器職人(Urushi Craftman)

Urushi Craftsman from Hirokazu KISHIDA on Vimeo.

漆器(しっき)は、木や紙などに漆(うるし)を塗り重ねて作る工芸品です。特別なときに使う器というイメージがありますよね、日常使いするひとは、今はそういらっしゃらないのではないでしょうか。

私たちの日常にあまり馴染みのない漆器ですが、漆を塗料として使っていたことが9000年前の漆器が発見されたことからわかっています。

なぜこれほどまで長いときを経て受け継がれているのか。それは、人の手によるものだからにほかなりません。

漆器で栄えた石川県の山中。そこに今もただただ毎日を鍛錬に費やし、一生を漆器づくりに捧げる職人たちがいます。

彼等の口からでてくるのは、

職人はみなそうだと思うが、一生勉強だ
次の日にどう仕上がっているのか不安でたまらない
機械ではだせない、「手」でしか表現できないものがある

といったことば。こうした職人たちのこだわりがあるからこそ、私たちの国で続いていく手仕事があるのです。

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